研究課題/領域番号 |
18K12769
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
朱 連明 大阪大学, 社会経済研究所, 准教授 (60770691)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 賃金格差 / 企業ミクロデータ / wage rent / reservation wage / 賃金プレミアム / 留保賃金 / 賃金 / 企業従業員マッチングデータ / 企業レベルデータ / International Trade / Labor Market / Intra-Firm Bargaining / Wage Inequality / Reservation Wage |
研究成果の概要 |
このプロジェクトは、企業の賃金率を分解するためのモデルを構築し、企業の賃金率を留保賃金と賃金レントを分解して、それぞれの効果を検証している。このモデルを用いて、企業レベルのデータを利用して、企業賃金率をこの二るの要素を分解した。さらに、グローバル化がどのように賃金格差と分解した要素を与えるのを分析した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究のアプローチは、国際貿易研究領域の最先端の動向を応用ミクロ計量経済学の手法に導入することで、グローバル化が賃金格差に与える影響とそのメカニズムを検証し、その経済効果の分析を試み、独創的なものである。また、賃金格差と企業のグローバル化に関する研究を推し進めることになり、学術的意義を持っている。
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