研究課題/領域番号 |
18K12839
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
鈴木 信貴 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (70572832)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 経営戦略論 / 技術経営論 / 産官学連携 / 地域クラスター / ミックスド・メソッド・アプローチ / 経営学 |
研究成果の概要 |
本研究では、ミックスド・メソッド・アプローチにより地域における産官学連携活動とクラスター(産業集積)のメカニズムを分析することを目的とし、地方12地域及び地方地域と比較するため東京圏、関西圏、名古屋圏の三大都市圏でのフィールド調査を実施した。 本研究で調査を実施した地方では、地域の経済活性化のために大学、行政機関、金融機関等の各組織が産官学連携活動、起業、地域クラスター形成の活動にそれぞれ熱心に取り組んでいた。しかし、地方ではこのような活動を積極的に進めれば進める程、ある時点で目的と手段の逆転が起こるなど、ある意味で逆機能ともいえる現象が生じ陥穽に陥ってしまうメカニズムもあることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、日本だけでなく世界各地で産官学連携活動のより一層の推進とそれに伴うクラスターを形成することが目指されており、経営学の分野においても重要な研究領域の一つとなっている。本研究は、地方でのフィールド調査を積み重ね現場の方々との対話、フイードバックを通して研究を進めてきたため、学術的な面だけでなく実務的な面でも意義があると考える。
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