研究課題/領域番号 |
18K12866
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
谷川 智彦 立命館大学, 経営学部, 准教授 (70802635)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | トップ・マネジメント・チーム / ダイバーシティ / 多様化要因 / 変化 / 業績変数 / 時系列的変化 |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は企業における意思決定主体である経営幹部の多様化の要因を探ることであった。研究期間中、本研究課題の目的を遂行するために必要な経営幹部の多様化することが企業業績にどのような影響を与えるのかを検証する実証研究を行った。その結果、経営幹部における在職期間及び性別の多様化が企業業績と有意な関係があることが明らかとなった。また、本研究課題ではその関係性に過去の企業業績や社長の権力が影響を及ぼしていることも明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題の成果の主な学術的意義と社会的意義は日本企業における経営幹部層の多様化が与える影響を実証的に解明した点に見いだせる。既存研究では経営幹部層の多様化の影響に関する実証的研究が不足していた。とりわけ我が国を対象とした実証研究は非常に限定されていた。したがって、本研究課題において経営幹部層の多様化が与える影響を日本の上場企業を対象とした大規模な実証研究から明らかにした点は、学術的重要性だけでなく実務的な重要性も含んでいる。
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