研究課題/領域番号 |
18K12867
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 専修大学 (2023) 拓殖大学 (2019-2022) 大阪経済大学 (2018) |
研究代表者 |
足代 訓史 専修大学, 経営学部, 教授 (40583258)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 企業家の失敗 / 認識 / ビジネスモデル / プラットフォーム / 消費者生成メディア(CGM) / エンゲージメント行動 / アントレプレナーシップ / 認識枠組み / ドメイン / カスタマーエンゲージメント / ユーザー生成コンテンツ(UGC) |
研究成果の概要 |
本研究は、企業家の事業の失敗とそこからの学習のメカニズムを、プラットフォームビジネスの事例研究から検討するものである。本研究では、主要な結論として以下の二点を一定程度明らかにした。第一に、企業家の失敗に対する認識は、企業家が築いた既存のビジネスモデルを基に行われる。第二に、企業家が失敗からリカバリーしようとする際には、既存の経営資源にとらわれず、顧客への提供価値を変化させることが重要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、学術的には、ビジネスモデル研究やプラットフォームビジネス研究を、とりわけ企業家の行動から捉えようとする際に、一定程度寄与するものであると考えられる。また、本研究の社会的意義としては、現在あるいは今後、スタートアップや企業の新規事業等でプラットフォーム型のビジネスモデルの構築や立て直しに取り組む企業家が、自社事業に対してどのような見方をすれば良いのかという点に対する示唆を有している。
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