研究課題/領域番号 |
18K12979
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 山梨県立大学 (2020-2021) 早稲田大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
高石 啓人 山梨県立大学, 人間福祉学部, 講師 (10772238)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | スクールソーシャルワーク / 連携 / 子どもの権利条約 / 多職種連携 / 権利保障 / 子どもの最善の利益 / 意見表明権 / 子どもの権利保障 / 生徒指導 / 他職種連携 / 専門職連携 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、スクールソーシャルワーカーと教師の連携において、スクールソーシャルワーカーの役割を明らかにすることである。研究を進める際には、子どもの権利条約の視点を重視している。教師へのインタビュー調査では、歴史的に教師が子どもの権利保障に取り組んできたことが明らかになった。スクールソーシャルワーカーへのインタビュー調査では、子どもの最善の利益を保障するためには、子ども参加の視点が必要だと考えられた。今後、スクールソーシャルワーカーには子どもの参加を進めていく役割が期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
スクールソーシャルワーカーの全国的な配置が進み、スクールソーシャルワーカーと教師の連携はより求められてきている。その一方で、お互いの認識に齟齬が生じている可能性が指摘されてきた。本研究によって、スクールソーシャルワーカーが教師にどのように捉えられているのかが明らかになった。本研究は、今後のスクールソーシャルワーカーと教師が連携を進める上での基礎資料となりうる。
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