研究課題/領域番号 |
18K12985
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 長崎国際大学 |
研究代表者 |
Bae Hyoseung 長崎国際大学, 人間社会学部, 講師 (70804334)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 実践共同体 / 介護支援専門員 / スーパービジョン / Community of Practice / ケアマネジャー / ケアマネジャー養成 / 援助者サポート |
研究実績の概要 |
2023年は、介護支援専門員に対するサポート源として、実践共同体の概念を整理した。また、その実態を把握するために、実践共同体に参加した経験がある介護支援専門員4名に対してインタビュー調査を行った。実践共同体の概念が現場にはあまり浸透していないが、何らかの形で自律的に研究会や勉強会に参加している現状がみられた。 インタビュー対象者は、多忙な業務の中でも実践共同体に参加することの意味を感じており、仕事の有能感を高める一つの手段として評価している。また、資格更新研究などの義務研修より実践共同体への参加の満足度が高かった。さらに、これらの活動は、今後の仕事における人的ネットワーク形成にもつながることが分かった。 上記のようなインタビュー調査の結果を分析し、その内容をもとに量的調査の実施を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ感染症が安定しており、海外研究者との連携や研究の制限等がなくなったため、研究は以前より進んでいる。しかし、業務が多忙であるため、調査実施などが予定よりやや遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は、質的研究分析結果に基づいて、量的調査を行う予定である。質問項目はある程度整理されているため、今年度中に実施することが可能であると考えられる。
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