研究課題/領域番号 |
18K13042
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
本川 佳子 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (60782026)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / フレイル / 栄養障害 / 地域在住高齢者 / 栄養状態 / 食欲 / 栄養指標 / 口腔機能 / アセスメント / コホート |
研究成果の概要 |
要介護を予防するためのフレイル予防の方策が広く検討されてきている。しかしFrailty Cycleの上流に位置する栄養障害への対応は重要視されているにも関わらず、栄養障害に関する概念は漠然としており、適切な支援方法についての知見は得られていない。高齢期における食生活の変化、栄養状態の低下等といった兆候を早期発見し適切な支援を行うことがFrailty Cycleの断切や遅速化にとって重要である。そこで本研究では、フレイル予防を目的とした高齢期における栄養障害の早期発見・早期介入のためのアセスメントツールを開発し、包括的なアプローチ法を検討することを目的に延長申請を行い、ツールの最終検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後後期高齢者の更なる増大が予測されている本邦において、フレイル対策は喫緊の加地後なっている。 本研究ではフレイル予防の栄養・食生活に焦点を当て、高齢者自身が自分事化できるツールを作成した。 今後本ツールの普及・啓発を進めることで、より早期からのフレイル対策に貢献できると考える。
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