研究課題/領域番号 |
18K13097
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09020:教育社会学関連
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研究機関 | 植草学園大学 (2020-2021) 新潟医療福祉大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
小野 まどか 植草学園大学, 発達教育学部, 講師 (00761868)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 教育政策 / エビデンス / 比較研究 / モデル事業 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日英両国の教育政策形成の際に用いられる研究結果をどのような判断基準で選別しているのかを比較分析することで、わが国の教育政策形成における教育における研究結果の活用の意義と問題点について示唆を得ることである。 本研究では、ナショナル・カリキュラムを改訂する際の教育実践の研究成果を活用する際に、両国においての相違や共通点が見られた。時の政治や組織体制に教育が左右されることなく体系的な研究成果の蓄積と研究成果に基づく教育政策の実現を行っていくための政策形成過程における手法の確立が求められる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果により、わが国の教育政策形成における教育実践における研究結果の活用の意義と問題点について示唆を得ることができる。具体的には、英国のように学習指導要領のどの内容を改訂するかを射程に入れた研究テーマを設定したモデル事業を実施し、その成果を評価することによって学習指導要領の改訂を検討することが挙げられる。また、研究成果を体系的に蓄積させていくとともに、モデル事業での取り組みを改善させていくことで学習指導要領に反映した際に学校現場の混乱を最小限にしていくことが求められる。
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