研究課題/領域番号 |
18K13125
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 日本体育大学 |
研究代表者 |
鹿野 晶子 日本体育大学, 体育学部, 准教授 (10759690)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 学校保健 / 養護教諭 / 前頭葉機能 / 学校保健学 / 教育生理学 |
研究成果の概要 |
養護教諭が「気になる」と実感する事象から推測された子どもの非認知能力の育ちとその成育・生活背景の実態解明を目的とした本研究では,小学生と中学生を対象として,非認知能力の指標として用いるgo/no-go課題により得られる結果を基に,その実態と生活習慣との関連を検討した.その結果,1)現代の子どもたちにおける非認知能力の育ちが遅れているだけでなく,その育ち様が変わってきたこと,2)子どもの非認知能力には,性,学年に加えて睡眠状況,スクリーンタイム,身体活動といった生活習慣が関連していることが明らかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により得られた結果は,日本の子どもが抱える現代的な健康課題とその関連要因を“証拠”を基に浮き彫りにしたといえる.このような結果は,そこをターゲットに課題を改善する実践研究,すなわち「問題を解決する段階」の研究にもつながるものと期待できる.ここに本研究成果の社会的意義があると考える.
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