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中等理科教育におけるアーギュメント促進と教授方略確立に向けた基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K13159
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関鳥取大学

研究代表者

泉 直志  鳥取大学, 地域学部, 准教授 (50734894)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードアーギュメント / アーギュメンテーション / 指導方略 / 理科教育 / 科学教育 / 教育の目的と方法 / 理科教育学 / 教授方略
研究成果の概要

科学教育においてアーギュメントの重要性が認識され、授業の実践に取り入れようとする動きが広まりつつある。日本の中等教育段階の生徒に対し、アーギュメント構成能力を促す指導方略を創出しようとした。
関連研究の探索・収集・分析については概ね順調に進み、科学教育におけるアーギュメントの役割として科学に内在する価値規範の修得、科学の知識についての理解、科学知識・内容の理解、アーギュメント構成能力の促進、論理的思考・批判的思考の育成等を認めることができた。日本の中学生のアーギュメント構成能力に関する実態調査、アーギュメント構成能力に向けた指導の方略については、新型コロナウイルスの流行により困難もあった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

NGSSなどに代表されるように科学教育界にいて重要視されているアーギュメントの意図的指導という意味では、カリキュラム及び教育内容の国際的共通性を確保し、特に日本国内におけるアーギュメント研究の空白を解消するという点において、本研究の学術的独自性があり、日本の理科授業の実態を踏まえて、日本の教室文化に適合するような指導法を考案するという点に創造性がある。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2019

すべて 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [学会発表] 科学教育におけるアーギュメント導入の意義2019

    • 著者名/発表者名
      泉直志
    • 学会等名
      日本理科教育学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [図書] 第3章Q9「理科における言語活動とその指導」『初等理科教育』2021

    • 著者名/発表者名
      泉直志
    • 総ページ数
      262
    • 出版者
      協同出版
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [図書] 第3章Q7「理科における言語活動とその指導」『中等理科教育』2021

    • 著者名/発表者名
      泉直志
    • 総ページ数
      261
    • 出版者
      協同出版
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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