研究課題/領域番号 |
18K13167
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
兼安 章子 福岡教育大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (00783101)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教師 / 人的ネットワーク / 社会ネットワーク分析 / 授業 / 教材 / エゴセントリック・ネットワーク / ネットワーク / 教材選択 / ネットワーク分析 / 授業改善 |
研究成果の概要 |
本研究は、学校内外における教師間のネットワークの有無やネットワーク内の教師間の関係性、その関係変化のプロセスを検証したものである。特に、教師の中心的職務である授業に焦点化して分析を行った。社会ネットワーク分析のアプローチにより、教師個人が保有する人的ネットワークを可視化し、その変化のプロセスを詳細に検証した。教師は教材を介して学校外を含めた同教科教師同士のネットワークを形成し、それを展開しており、教師自身がネットワークを資源として活用する実態の一端を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教師間の関係について、社会ネットワーク分析を用いることにより、その関係性をネットワークグラフとして可視化して示すことができた。特に学校内だけではなく学校外を含めた教師の関係について、その関係変化のプロセスを含めて提示した。得られた知見は、教師のネットワークを捉える上で重要であり、教師の研修機会や人事異動の在り方等に還元可能である。
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