研究課題/領域番号 |
18K13171
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
篠崎 祐介 玉川大学, 文学部, 助教 (60759992)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 説明的文章 / 複数教材 / 選択基準 / 文書間類似度 / 国語科 / 読解指導 / 国語科教育 / 教材選択システム |
研究成果の概要 |
本研究では、国語科の説明的文章の教材選択システムを開発するための理論的基盤を構築するために、国語科教員が複数の教材を選択する観点と教材間の類似性を算出する方法を検討した。複数の説明的文章の教材を選択する観点としては、文章の内容や形式などの論理に関わる観点、筆者に関わる観点などが抽出された。教材間の類似度の算出方法は、コサイン類似度を用いることの有効性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、読解指導のための教材選択モデルが構築されることで、様々な説明的文章の教材としての連関が明らかにされることが予想される。また、このモデルを基に教材選択システムが開発されることにより、生徒の読解学習を効果的・効率的に支援する研究の発展が期待できる。
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