研究課題/領域番号 |
18K13187
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 長岡工業高等専門学校 |
研究代表者 |
大森 理聡 長岡工業高等専門学校, 一般教育科, 准教授 (30707386)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 授業研究 / アイトラッカー / 英語教育 |
研究成果の概要 |
本研究は,授業力を向上するために,授業熟達者の視点をアイトラッカーで計測し,授業熟達者の指導技術を効果的に伝える仕組みを開発し,指導力向上のツールとしての活用可能性を探るものであった。 結果としては,視線には,授業者自身が持つ傾向,意識的な視線,意識できない視線の存在があることが明らかとなった。また,授業中に視線を向ける対象が継続的に変化した。この結果は,ビデオカメラによる撮影では困難であった授業者の意識しない視線を明らかにするものであった。アイトラッカーを使用し授業を記録することは,授業分析に時間がかかるが,授業者が普段は意識していない指導を視覚化する上で有効であること明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教師の指導技術の伝承は,社会的にも重要な課題である。本研究では,アイトラッカーを活用し,授業を行うことで,普段は,気づけない指導技術の存在を明らかにし,授業熟達者や若手教師に限らず,指導技術を共有できるツールとなる可能性を提案した。
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