研究課題/領域番号 |
18K13194
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
山崎 慎一 桜美林大学, グローバル・コミュニケーション学群, 准教授 (10636674)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 短期大学生調査 / 学習成果 / 評価 / ガイドライン / 学生調査 / 学習成果の評価 / エビデンス・ベースド・リサーチ / 認証評価 / 短期大学 / 学修成果 / 大学評価 |
研究成果の概要 |
本研究は、大学・短期大学基準協会において、各短期大学の自律的改善活動と評価を促すための全国調査である「短期大学生調査」を用いたガイドラインを開発したものである。学生調査研究の分野において先進的事例であるアメリカの事例との比較考察、短期大学における調査結果の活用事例の調査、10年以上蓄積された「短期大学生調査」の結果の分析を行い、量的・質的アプローチの双方から研究活動を進め、大規模調査の結果をエビデンスとした評価手法を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、短期大学における評価などの種々の質保証と改善活動を、大規模調査である「短期大学生調査」をエビデンスとし、効果的に行うだけでなく、効率的に評価改善活動を行うためのガイドラインを提示したことにある。短期大学のみならず、高等教育機関において教育評価は必要不可欠な取り組みになっているが、その内容とともに教職員への負担は一つの課題となっている。効率的な評価活動に資することを意図した本研究成果のガイドラインは、短期大学だけでなく、大学などの他の教育機関においても有益な示唆を供するものである。
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