研究課題/領域番号 |
18K13200
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 追手門学院大学 |
研究代表者 |
ソーントン キャサリン 追手門学院大学, 基盤教育機構, 准教授 (70806116)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 言語ポリシー / 自律学習施設 / self-access / language policy / multilingualism / learning spaces / language education / self access / learner autonomy / out of class learning / Language Policy / Beyond the classroom / Self-Access / Learner autonomy / Language Education |
研究成果の概要 |
セルフ・アクセス・ラーニング・センター(SALC)は通常大学内にある、教室を超えた言語学習のためのサポートを提供する施設である。本研究は、日本のSALCにおける言語政策の実践について調査した。政策選択に影響を与える要因や、政策に対する様々な関係者の態度について理解を深めることを目的とした。また、SALCにおける言語選択と言語使用の実態についても調査した。 それぞれ異なる言語政策を導入している3つのSALCに焦点を当て、事例研究アプローチを探った。 調査を通じて、言語政策はセルフアクセスセンターで使用される言語に影響を与える要因のひとつに過ぎないことが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、セルフアクセスセンターで言語がどのように使用され、どのように言語政策が策定されているかを調査することにより、この問題の複雑な本質に光を当て、日本中のSALCの実務者に、それぞれの施設で好ましい言語学習環境を作るための洞察を提供する。
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