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米国大学の認証評価制度における学生支援領域の評価に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K13203
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09050:高等教育学関連
研究機関福岡大学

研究代表者

橋場 論  福岡大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (50549516)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード学生支援 / 質保証 / 認証評価 / 専門職団体 / 米国 / 大学 / 高等教育 / 認証評価団体 / アメリカ合衆国
研究成果の概要

本研究では、米国の学生支援の質保証システムの制度的な特質と課題を明らかにした。具体的には、学生支援に関する質保証システムが、①学生支援に関する専門職団体らが中心となって展開する自発的かつ緩やかな活動、②地域別認証評価団体による認証評価における各機関の学生支援の取り組み等に関する評価、③専門分野別認証評価団体によるカウンセラー養成課程に対する評価、という3つのサブシステムによって構成されていることを描出した。そのうえで、各サブシステムが担う役割やそれぞれの特徴を解明した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

従来、学生支援に関する質保証を巡っては、学生支援に関する専門職団体の活動に焦点を当てる先行研究が多数を占めていた。それゆえ、認証評価に焦点化した本研究の成果によって、学生支援の質保証システムの全体像を描くことが可能となった。併せて、大学改革が進展し、学生支援の充実が必要とされるなかで、その質保証システムを設計する際に役立ちうる制度的知見を提供できた。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2022 2020 2019

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 2件)

  • [雑誌論文] 1960 年代以降の米国学生支援改革に向けた専門職団体の取り組み―「明日の高等教育プロジェクト」の展開過程に焦点を当てて―2022

    • 著者名/発表者名
      橋場論
    • 雑誌名

      福岡大学教職課程教育センター紀要

      巻: 第7号 ページ: 157-171

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 大学教育改革と専門的職員の養成~事務職員の役割を再考する~2022

    • 著者名/発表者名
      橋場論
    • 学会等名
      九州大学次世代型大学教育開発センター 事務職員対象ワークショップ
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 米国における学生支援の質保証システムーCACREPによる分野別アクレディテーションを中心に-2020

    • 著者名/発表者名
      橋場論
    • 学会等名
      日本高等教育学会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 米国アクレディテーション制度と学生支援の質保証2019

    • 著者名/発表者名
      橋場論
    • 学会等名
      高等教育質保証学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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