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コミュニケーションに困難のある児童生徒の個人差と支援方法の検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K13217
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09060:特別支援教育関連
研究機関京都大学

研究代表者

田村 綾菜  京都大学, こころの未来研究センター, 研究員 (70617258)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2019年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードコミュニケーション / 児童 / 生徒 / 個人差
研究実績の概要

本研究では、コミュニケーションに困難のある児童生徒の個人差を明らかにするとともに、コミュニケーションを促進する働きかけを明らかにすることで、個人間の相互作用という観点からより個別のニーズに合った支援方法の提案を目指すことを目的とした。2019年度も、言語理解を促進するような支援者の言葉かけの特徴を明らかにすることを目的として、コミュニケーションに困難のある児童生徒を対象とした個別支援を継続的に行った。支援は学習支援の一環として実施しており、その様子をビデオ撮影した個別支援場面についての分析を進めた。また、コミュニケーションに困難のある児童生徒の個人差を明らかにすることを目的として、発達障害の要支援度評価尺度(Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD ; MSPA)を用いて、幼少期からの特性の評価を行い、事例を蓄積した。学習の困難を主訴として相談に来られるケースにおいても、コミュニケーションに何らかの困り感を持つケースが多くみられた。自閉症スペクトラム障害の評価に用いられるADOS-2(Autism Diagnostic Observation Schedule Second Edition)についても実施し、自閉症スペクトラムの症状の程度との関連についても検討を進めた。さらに、コミュニケーション支援に関する資料収集を引き続き行った。

報告書

(2件)
  • 2019 実績報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 学習に困難のある子どもをもつ保護者の学習支援に対する理解と子どもの適応について2018

    • 著者名/発表者名
      田村綾菜・小川詩乃・常深浩平・長岡千賀・正高信男・吉川左紀子
    • 学会等名
      第15回子ども学会議(日本子ども学会学術集会)
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 子どもの多様性を考える2018

    • 著者名/発表者名
      田村綾菜
    • 学会等名
      京都大学アカデミックデイ2018
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-01-27  

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