研究課題/領域番号 |
18K13235
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
|
研究機関 | 国立情報学研究所 (2022) 京都大学 (2018-2021) |
研究代表者 |
西岡 千文 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 助教 (20801187)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 学習ログ / 推薦システム / 機関リポジトリ / 学習支援システム / 教材 / 図書館 / ログ / 情報推薦 / 学習分析 / 学術情報 / 学術情報分析 / ラーニングアナリティクス |
研究成果の概要 |
本研究課題では、学生を対象としてデジタル教材配信システム上での図書館資料推薦システムの研究開発を行った。推薦システムは、デジタル教材配信システム上で、学生が閲覧している講義資料に関連がある図書館資料(機関リポジトリで公開されている学術論文等のコンテンツ、機関が所蔵する図書)を自動的に推薦する。推薦システムにより、講義資料に関連する知見・事例に触れる機会を創出した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教育現場での情報通信技術の導入が広がっている。特に、中等教育・高等教育等において、デジタル教材配信システムを活用した学習・教育が広まっている。デジタル教材配信システムは、授業中および予習・復習時に、教科書やスライド等の教材を、利用者のデジタル端末に表示するウェブアプリケーションである。閲覧されたページ、閲覧時間やマーカー箇所といったアプリケーション上での行動は学習ログとして蓄積される。学習ログは解析され、学習・教育の改善に利用されている。一方、学習において図書の果たす役割は大きい。学習ログに基づいて図書館資料を推薦して学生の関心を広げることで、学生の主体的な学びに発展する。
|