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国際教育協力における授業アーカイブを活用した授業研究継承モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K13245
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09070:教育工学関連
研究機関明星大学

研究代表者

今野 貴之  明星大学, 教育学部, 准教授 (70632602)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード教育工学 / 授業研究 / 教師教育 / 授業アーカイブ / 国際教育協力 / インド / SDGs / 活動理論 / 教育開発
研究成果の概要

本研究の目的は、国際教育協力のモデルのひとつとして、毎回の授業改善における教師の知見を映像や写真をもちいて記録する授業アーカイブを活用した授業研究を途上国(地域)の学校に導入し、教育方法・技術が教師に継承される授業研究モデルを開発することである。
研究協力校はインド・ビハール州にあるNGOが運営しているN学校であり、N学校の授業や授業研究の観察、校長や教職員へのインタビューを分析データとした。
拡張的活動理論の考えに基づき、2年間の実践から授業研究モデルの2つの要件が明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は教育理念やカリキュラム開発ではなく、教師の離職により「授業技術の継承」がされにくいという、途上国の個々の学校現場が抱える「今」の問題に取り組むところに社会的意義がある。
さらに、毎回の授業改善の知見を「学校の知見」として記録し、教師の教育方法・技術を「学校の知見」として継承する仕組みは教育開発研究と教師教育研究への学術的意義がある。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023 2019 2018

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] インドの LPF学校における授業アーカイブを活用した授業研究の受け入れと継承に関する研究2023

    • 著者名/発表者名
      今野貴之
    • 学会等名
      異文化間教育学会第44回大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 国際教育協力における授業アーカイブを用いた授業改善の過程とその問題2019

    • 著者名/発表者名
      今野貴之
    • 学会等名
      日本教育工学会 2019年秋季全国大会 講演論文集.pp.453-454
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 国際教育協力における授業技術の継承を目指した授業研究デザイン2018

    • 著者名/発表者名
      今野貴之
    • 学会等名
      第34回日本教育工学会全国大会講演論文集,pp.725-726
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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