研究課題/領域番号 |
18K13246
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | サイバー大学 |
研究代表者 |
米山 あかね サイバー大学, IT総合学部, 講師 (80724129)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ティーチング・ポートフォリオ / 授業改善 / 遠隔教育・学習 / 高等教育 / システム開発 / eラーニング / eポートフォリオ / FD / SD |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、eラーニングを提供する組織を強化するために、eラーニング専門家全体のためのティーチング・ポートフォリオ(以下TP)を拡張したシステムを構築し、その効果を検証することであった。拡張版TPの一環として、学修データを収集・分析し、授業への振り返りを促す「内省支援ツール」のプロトタイプを開発し、フルオンライン大学に勤める教職員による評価を行った。評価結果を受けて「内省支援ツール」を開発し、教員による実データを使用した試行を行った。その結果、TP本格導入に向けた成果として、各種学修データの基準値やガイドラインの整備と、「内省支援ツール」使用後のピアレビューの必要性が確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
TPは授業に関する振り返りを促す代表的な仕組みであるが、日本の大学での導入は伸び悩んでおり、TPに記入を行う教員の負荷の高さが課題として挙げられている。学修管理システム等に蓄積された学修データを参照することで授業の実態を把握することができるが、これらのデータの収集と分析は、相当な負荷とデータ解析の専門的スキルを要する。この学修データを収集・分析し、記入者の授業への振り返りを促す「内省支援ツール」を開発することで、TPへの記入の負荷の軽減が見込まれる。 組織的な授業の振り返りや授業改善の支援を検討する上で、本研究は参考になる研究成果を示しており、したがって社会的意義があると考えられる。
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