研究課題/領域番号 |
18K13248
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 金沢学院大学 |
研究代表者 |
吉田 一誠 金沢学院大学, 芸術学部, 准教授 (90585879)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 先端技術表現 / 没入型視覚化環境 / XR / 3DCG / フォトグラメトリ / 映像 / 地域表現 / プロジェクション / ドローン活用 / 地域 / 表現 / メディアアート |
研究成果の概要 |
近年のインバウンド・地域創生を見据えた日本文化の海外発信、国内外への地域文化発信が盛んになる一方で、それを支える地域人材が不足しており、地方でデジタルメディア分野を学ぶ若者らの地域文化への興味付けの難しさ、理解不足を解決するための「地域の学び」「地域での学び」に強くリンクさせたデジタルコンテンツ制作カリキュラムが求められいる。本研究は、「発信するために、知る・学ぶ」を軸に、石川県で芸術を学ぶ大学生を対象にフィールドワークを伴う創作プログラムを実施し、そのプロセスおよび成果を基盤とし、専門的先端技術表現学修の中での発信コンテンツ制作型地域教育カリキュラムの構築を目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
若者のデジタルメディア分野に対する興味と地域学修への興味の持ち方に開きがある実状があり、この傾向はVRやMRといったデジタル表現技術が目に見えて進化していく今後、さらに広がることが予想される。地方都市(特に中小規模都市)においては中央都市部との技術格差がみられ、地域と紐付いた歴史的建造物・美術作品・文学作品・暮らし・風土を題材としたコンテンツをPM・VR・MRなどの先端技術表現として鑑賞できる環境は限られている。制作における工程を地域についての学びと融合させた表現技術学修として構築することで、新たなる世界での地域表現の視座と技法発生が期待できると考えている。
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