研究課題/領域番号 |
18K13324
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 甲南女子大学 (2019-2022) 熊本大学 (2018) |
研究代表者 |
松下 正輝 甲南女子大学, 人間科学部, 講師 (30615935)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 取り繕い反応 / アルツハイマー病 / 症候学 / 軽度認知機能障害 / 神経心理検査 / 認知症 |
研究実績の概要 |
認知症の人においては、認知機能の低下により社会生活上、困難が生じているにもかかわらず、置かれた状況や相手の話に合わせて忘れたことを覚えているかのように振る舞う態度がしばしばみられます。このようなコミュニケーションの様式は認知症の方のケアや支援を行う人たちに「取り繕い反応」と呼ばれています。 この取り繕い反応は認知症の治療やケアを提供する専門職においては、認知症の初期段階の特徴的なサインとみなされています。 本研究では実証的なデータに基づき取り繕い反応に関連する要因や神経基盤について分析し、検討を行うことを通して、認知症予防や早期発見に役立てることを目指しています。 今年度は新型コロナウイルス感染症などの影響もありデータの収集が進まないこともあったが、研究論文として成果をまとめるために、データベーズを活用したデータ解析を行い、学会発表の準備を行います。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の流行により研究に遅れが生じました。
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今後の研究の推進方策 |
データベースを活用し、データ解析を行います。
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