研究課題/領域番号 |
18K13474
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分13010:数理物理および物性基礎関連
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研究機関 | 長岡技術科学大学 (2019) 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (2018) |
研究代表者 |
山下 智樹 長岡技術科学大学, 産学融合トップランナー養成センター, 特任准教授 (60793099)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 結晶構造探索 / 機械学習 / 第一原理計算 / ベイズ最適化 / 進化的アルゴリズム / ランダムサーチ / マテリアルズインフォマティクス |
研究成果の概要 |
結晶構造探索手法におけるアルゴリズムとして、新たに提案した選択型アルゴリズムであるベイズ最適化および近年広く利用されている進化的アルゴリズムのコード開発を行い、結晶構造探索ツール、CrySPYとして公開した(https://github.com/Tomoki-YAMASHITA/CrySPY)。広くユーザーに利用してもらえるようにCrySPYは無料で入手可能なPythonで設計し、オープンソースソフトウェアとした。また、ドキュメントおよびチュートリアルサイトも作成しウェブ上に公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、オープンソースの結晶構造探索ツールであるCrySPYを公開することができた。CrySPYは機械学習を用いた高効率な安定構造探索が可能であり、新材料設計の基盤となるツールとして誰もが利用可能である。半年に一度の頻度でCrySPYのチュートリアルセミナーも開催しており、大学に所属する研究者や学生および企業の研究者などの間で利用されるようになった。
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