研究課題/領域番号 |
18K13529
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分14020:核融合学関連
|
研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
Wang Hao 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 助教 (30724760)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | EGAMチャネリング / 測地線音響モード / バルクイオン加熱 / energetic particle / energy channel / geodesic acoustic mode / Alfven eigenmode / stellarator / simulation / energy transfer / quasi-axisymmetric / energetic particles / EGAM / energy channeling / EGAM channeling / hybrid simulation / EGAM Channeling / MEGA simulation / EGAMs in LHD / resonant particles / sideband resonance / GAM channeling / MEGA code |
研究成果の概要 |
エネルギー粒子駆動測地線音響モード(EGAM)は、エネルギー粒子からバルクプラズマにエネルギーを伝達することにより、プラズマ加熱効率に大きく影響します。 研究代表者はこの現象を調査し、以下の3つの側面で良好な成果を上げました。(1)EGAM活動中の異常なバルクイオン加熱を初めてシミュレーションで再現し、そのメカニズムを確かな証拠で明らかにした。(2)EGAMチャネリングのバルクイオン加熱効率を初めて体系的に調査した。(3)研究代表者は、CFQSという名前の準軸対称ステラレーターで、研究分野を拡大し、エネルギー粒子による不安定性を調査しました。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、EGAMのエネルギーチャネルの物理機構を初めて解明したことにあります。これは、EGAMの理解を深めるだけでなく、磁場閉じ込め核融合の閉じ込めレベルのさらなる向上に貢献するものです。さらに、本研究の成果は、従来のステラレータだけでなく、トカマクや先進的なステラレータなど、他のタイプの磁気閉じ込め核融合装置にも適用可能であることがわかった。磁場閉じ込め核融合は、人類の将来のエネルギー問題を解決する鍵であるため、この研究の社会的意義は、人類の将来のエネルギー問題を解決するための新しいアイデアを提供することであると言えます。
|