研究課題/領域番号 |
18K13671
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分18020:加工学および生産工学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
杉原 達哉 大阪大学, 工学研究科, 講師 (90637539)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 切削加工 / トライボロジー / 摩擦 / PIV / 塑性変形 / 可視化 |
研究成果の概要 |
本研究では,切削加工における工具-切りくず界面の摩擦の理解を目的に,界面の摩擦摺動に起因する材料の塑性変形挙動を可視化するとともに,それらに基づいた摩擦現象の理解・モデル化を試みた.そして,インデンタによる押し込み試験とPIV解析の結果から,摩擦界面近傍において塑性変形が集中する塑性境界層が形成されること,塑性境界層における材料の変形挙動は,材料をビンガム塑性体としてモデル化することで記述できること,界面の摩擦状態については,ビンガム塑性体の動粘度の値によって表現できることなどを明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,極めて過酷な環境下における摩擦について,摩擦摺動にともなう材料の塑性変形を可視化を試みるという挑戦的な課題であり,さらにその塑性変形挙動から摩擦現象そのものの深い理解を目指すという点において,学術的意義は極めて大きい.また,本研究で得られた知見は,例えば生産加工分野などの発展に貢献するものであり,極めて多大な社会的波及効果を有している.
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