研究課題/領域番号 |
18K13803
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分21060:電子デバイスおよび電子機器関連
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | terahertz / ultrathin materials / waveguide / spectroscopy / strong field / broadband / Terahertz / Carbone nanotubes / Terahertz spectroscopy / parallel plate waveguide |
研究成果の概要 |
標準的な平行平板導波路(PPWG)を用いて、準一次元材料であるカーボンナノチューブ(CNT)の線形テラヘルツ(THz)応答を測定し、従来のテラヘルツ時間領域分光法(TDS)で得られた結果と比較した。従来のTHz-TDSの低THz周波数領域(0.2-0.5THz)吸収は20%であったが、標準PPWGでの吸収は75%に達した。THz-PPWG分光では、特殊形状の試料と特別構成の電場による大きな吸収を利用して、導電率の実部と虚部を高い精度で測定可能となる。また、空気プラズマによる超広帯域THz-TDSシステムを構築した。約10テラヘルツの帯域幅と約1000のS/Nを示している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Investigation of electromagnetic properties of thin film has become of utmost importance with the growing interest in 1D / 2D materials which constitute the building block of future electronic components.We have established an approach to understand the properties properties of these materials.
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