研究課題/領域番号 |
18K13891
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分23030:建築計画および都市計画関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
後藤 智香子 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任講師 (70738351)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 子ども環境 / 保育施設 / コミュニティ / 迷惑施設 / 施設整備 / こども環境 / まちづくり / 子育てコミュニティ / 反対運動 / コミュニティスペース |
研究成果の概要 |
子育てコミュニティの構築に資する保育施設整備・運営の方法を解明することを目的として研究を行なった。具体的には、以下の2つから構成される。(1)保育施設開設にあたり地域社会から反対の声があがった事例について、ケーススタディを通じて、その実態を明らかにした。住宅市街地内民有地を活用した民間事業者による保育施設の整備、公園を活用した保育施設の整備、それぞれ3事例ずつ主に複数主体へのインタビュー調査を行なった。(2)東京都近郊外のA市の全保育施設にアンケート調査を実施し、保育施設の整備と運営における地域との関係について実態を把握した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
保育施設開設にあたり地域社会から反対の声があがった事例に関わる現象は単純な構図で説明されがちであるが、複数主体へのインタビュー調査をもとに客観的に実態を明らかにできたことは意義があると考える。また、東京都A市については、問題が顕在化した園ではなく、1自治体の保育施設の状況を悉皆的に把握できたという点で意義があると考える。
|