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加熱処理法を利用した高強度グリーンコンポジットの創製

研究課題

研究課題/領域番号 18K14008
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分26030:複合材料および界面関連
研究機関実践女子大学

研究代表者

加藤木 秀章  実践女子大学, 生活科学部, 講師 (00625296)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード植物繊維 / 加熱処理 / セルロースミクロフィブリル / 天然繊維 / グリーンコンポジット / セルロース / 加熱処理法
研究成果の概要

高強度グリーンコンポジットを創製する際には,まず強化材である天然繊維の強度特性を向上させる必要がある.天然繊維である植物繊維の複雑な構造に着目し,加熱処理を施すことで植物繊維を改質できる可能性がある.高強度グリーンコンポジットの創製に寄与する知見取得のために加熱処理後の植物繊維の機械的特性について調べた結果,加熱処理を施しても亜麻繊維および苧麻繊維はヤング率の減少率は小さく,損傷も生じにくいため,グリーンコンポジットを高強度にできる強化材の可能性を見出した.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果では,天然繊維の特殊な構造に加熱処理を行うだけで,熱損傷を受けにくく,高強度の天然繊維の試作に関する知見を得ることができた.また,加熱処理後の亜麻繊維および苧麻繊維を強化材として用いることでグリーンコンポジットの高強度化への可能性があり,様々な構造部材として用いられる可能性がある.

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 加熱処理による麻繊維の分解挙動2020

    • 著者名/発表者名
      加藤木秀章,恒川弥子,竹村兼一,松本紘宜,長坂司
    • 学会等名
      2020年繊維学会年次大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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