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ナノ粒子への精密位置制御分子修飾による細胞内サンプルリターン材料の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K14098
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分28040:ナノバイオサイエンス関連
研究機関北海道医療大学

研究代表者

佐々木 隆浩  北海道医療大学, 薬学部, 助教 (20714489)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード細胞内サンプルリターン / 多機能性ナノ粒子 / 精密位置制御分子修飾 / ナノバイオマテリアル / ナノ粒子 / 位置選択的分子修飾 / 表面修飾 / 吸着剤
研究成果の概要

本研究では、新提案の細胞内分析法である「細胞内サンプルリターン法」のための多機能性ナノ材料の開発を行った。細胞内サンプルリターンに必要となる種々の機能をナノ粒子へ付与するため、それぞれの機能を担う分子材料の合成およびそれらを位置選択的に修飾する技術の開発を行った。また、修飾法開発の過程でナノ粒子と機能性分子をつなぐ一次修飾剤が特定の条件において不安定化することを発見した。この発見は今後の研究において重要であったため予定の研究計画を変更してこの現象の解明に取り組んだ。

研究成果の学術的意義や社会的意義

細胞内サンプルリターン法は、細胞へ負荷を与えずありのままの細胞を詳細に調べるための新たな方法である。これが実現されれば、ひとつの細胞を扱い、個々の違い(個性)や変化する様子を多面的に調査することが可能となる。また、今回用いた一次修飾剤は、ナノ材料のバイオ応用研究で用いられている主要な材料のひとつであるが、この不安定化現象はこれまでに知られていない。この現象は関連研究の根幹に関わる重要な発見であると考えられる。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] バイオ応用のための配位型分子修飾磁性ナノ粒子の安定性評価2020

    • 著者名/発表者名
      佐々木隆浩、濱田卓弥、佐藤浩輔、村井毅
    • 学会等名
      日本化学会第100春期年会(2020)
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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