研究課題/領域番号 |
18K14435
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分38060:応用分子細胞生物学関連
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研究機関 | 九州大学 (2020) 名古屋大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
一瀬 瑞穂 九州大学, 農学研究院, 学術研究員 (60755718)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 植物 / オルガネラ / ミトコンドリア / 葉緑体 / PPRタンパク質 / RNA制御 / 遺伝子発現 / 転写後制御 / RNA結合タンパク質 / 転写後調節 / 遺伝子発現制御 / RNAスプライシング / PPR / RNA安定化 / RNA編集 / クロストーク |
研究成果の概要 |
植物細胞内のミトコンドリアは生命エネルギーを生産する重要なオルガネラである。ミトコンドリアは独自の遺伝子発現系を有しており、この遺伝子発現は主に転写後のRNAレベルで多様な制御を受けるが、その制御メカニズムは不明な点が多い。本研究では、ミトコンドリアRNAのスプライシングや安定化などオルガネラRNA制御に機能する新規因子を同定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ミトコンドリアの正常な機能発現は植物の生育に必須であるにも関わらず、その遺伝子発現機構は未だ不明な点が多い。ミトコンドリア遺伝子発現に働く因子を明らかにすることは、ミトコンドリアの複雑な遺伝子発現システムの理解につながるため、学術的意義は大きい。また、ミトコンドリアの遺伝子発現システムが解明されれば、ミトコンドリア機能増強による有用作物の作出が期待される。
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