研究課題/領域番号 |
18K14488
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
牧田 直樹 信州大学, 学術研究院理学系, 助教 (40723086)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 細根 / 菌根菌 / 系統学種 / 根特性 / 資源獲得機能 / 滲出物放出速度 / 水吸収速度 / 窒素吸収速度 / 形質 / 水ポテンシャル / 針葉樹 / 広葉樹 / 根系 / 樹種 |
研究成果の概要 |
樹木根の種の識別法の確立を行うことを目的に、多様な樹種の根系の形態・化学・解剖・生理測定を統合的に行った。それぞれの根特性は、種間で有意に異なっており、特に系統学種と菌根菌タイプによって区別されることが明らかとなった。本研究の結果から、樹木根系の種特異的な性質(資源獲得能および防御機能)を特徴づけることに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、根系の種の識別を可能とし、種の多様性と生態系機能の関係を評価することに寄与できる群落レベルにおける根系の種ごとの現存量・生産量が評価できるようになれば、根の成長や枯死、種の競争、住み分け、物質循環の環境応答といった現象が細根の種/形質の多様性とあわせて考察できる。このことは、土壌炭素動態のメカニズムの解明やモデル化の精緻化にも繋がり、その波及効果は大きいと期待する。
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