研究課題/領域番号 |
18K14600
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
藤井 ひかる 岡山理科大学, 獣医学部, 助教 (10734444)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ハートランドウイルス / 病態モデル |
研究成果の概要 |
I型インターフェロンノックアウトマウスにおけるハートランドウイルス(HRTV)の接種経路による感受性の違いを検証し、致死モデルおよび軽症モデルを作製した。またこれを用いて、HRTV感染時の重症個体と軽症個体における症状の発現の様子の違い、各臓器におけるウイルス量、血中サイトカイン・ケモカイン量等の違いについて経時的に解析を行い、病態の推移の詳細について明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、新たなHRTVマウスモデルが作出された。また、本マウスモデルを使用して、HRTV感染時の重症個体と軽症個体において、血液検査、生化学的検査、各臓器におけるウイルス量、血中サイトカイン・ケモカイン量等病態の詳細について初めて解析がなされた。本研究結果は、HRTV感染時の病態発現機構の解明や重症化の指標、治療ターゲットの探索の一助になることが期待される。
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