研究課題/領域番号 |
18K14668
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究 |
研究代表者 |
小林 直也 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究, 生命創成探究センター, 特任研究員 (60781945)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | タンパク質デザイン / オリゴマー構造 / 改変酵素 / 熱安定性解析 / 物性スクリーニング / ペプチドバーコーディング / 超並列デザイン / 酵素 / オリゴマーデザイン / タンパク質安定化 / 相互作用面デザイン / 計算機デザイン |
研究成果の概要 |
本研究の目的はオリゴマー形成が構造の安定化にどう寄与するのかを構成的アプローチにより解明するための基盤技術を開発することである。この目的のために本研究では、計算機デザイン手法による熱安定化変異体の予測手法の開発及び合理的改変タンパク質の熱安定性解析、モノマー構造からオリゴマーを計算機デザイン手法により創出する技術の開発を試みた。 本研究で開発した熱安定化変異体予測手法、多種多様なシンメトリーオリゴマー構造生成プログラム、ペプチドバーコードを用いた物性スクリーニング系は、タンパク質の高次構造形成と構造安定性をハイスループット解析する基盤技術を与える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、タンパク質の熱安定性や会合状態を合理的に改変するための計算機技術や改変したタンパク質の物性をハイスループット解析する技術を開発した。これらの技術を組合せ、応用することにより、創ることを通してタンパク質の高次構造形成への理解を深めることができるようになる。また、これまで天然になかった立体構造とアミノ酸配列からなるタンパク質を創り出せることにより、新たなタンパク質機能の発現が期待できる。
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