研究課題/領域番号 |
18K14691
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分44010:細胞生物学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上地 浩之 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (50755452)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 光遺伝学 / アクトミオシン |
研究成果の概要 |
アクトミオシン (アクチン・ミオシンII複合体) は細胞内で力を生成し、適時適所で機能することで様々な細胞動態を惹起し細胞応答や発生現象に寄与する。よって、アクトミオシン活性を自在にコントロールできれば、多彩な細胞動態が混在する生命現象を紐解く有用な手段となる。そこで本研究では、光で生体内ミオシンII分子を望みの時間、場所で不活化できる光遺伝学的ツールを開発した。また本ツールを利用して、集団細胞移動を生み出すミオシンIIの時空間的な分布や新規分子実体の関与を見出し、発生現象に必要な集団細胞の流動性を生み出す仕組みの一端を明らかとした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
細胞内で力を生み出すミオシンII分子を、光を用いて生体内で時空間的に操作できるツールを開発した。ミオシンIIの生成する力は基礎的な生命現象からガン細胞の転移のような集団細胞移動にまで関与することから、本ツールは生命科学研究に有用な手段として広く貢献できるものと期待される。
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