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メタン酸化酵素遺伝子を有する未培養微生物の網羅的系統分類とrRNAアプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 18K14777
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分45030:多様性生物学および分類学関連
研究機関金沢大学

研究代表者

松浦 哲久  金沢大学, 地球社会基盤学系, 助教 (90771585)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード16S rRNA遺伝子 / pmoA遺伝子 / メタン酸化細菌 / 遺伝子結合PCR / 機能遺伝子 / 未培養メタン酸化細菌 / バイオリアクター
研究成果の概要

本研究では、アンプリコンPCRベースで16S rRNA遺伝子と機能遺伝子をリンクづけて解析する技術の開発を行い、環境サンプルに存在する未培養メタン酸化細菌の系統を明らかにすることを目的とした。純粋菌株を用いた実験では、エマルジョンを用いた遺伝子結合PCRを実施し、その精度を評価した。環境サンプルの調査では、土壌サンプルにおいて未培養メタン酸化細菌の割合が多いことがわかった。遺伝子結合PCRをそのサンプルへ適用し、1種類の未培養メタン酸化細菌の系統(16S rRNA遺伝子)を明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

温室効果ガスであるメタンは地球上の至るところから発生している。一方で、メタンを温室効果ポテンシャルの低い二酸化炭素に変換する微生物(メタン酸化細菌)も地球上に数多く存在する。このメタン酸化細菌の多くは未知微生物として知られている。本研究では、これらの微生物を検出し、その生態系を解明することを目的としている。本研究の成果は、未知微生物の生態を明らかにし、地球上の未だ不明なメタン循環の理解に貢献できる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件)

  • [学会発表] Microbial Community and Abundance in Municipal Wastewater Treatment Plant by 16S rRNA Gene Sequencing2019

    • 著者名/発表者名
      MonychotTepy Chanto, Noriko Tomioka, Kazuaki Syutsubo, Ryoko Yamamoto-Ikemoto, Norihisa Matsuura
    • 学会等名
      Water and Environment technology Conference (WET) (2019)
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] Microbial Community Analysis in the Bioreactor Treating Methane / Ammonia Contaminated Groundwater2019

    • 著者名/発表者名
      Kazuyoshi Koike, Ryoko Yamamoto-Ikemoto, Yoshihito Nakahara, Hiroya Kodera, Norihisa Matsuura
    • 学会等名
      The 8th IWA Microbial Ecology and Water Engineering Specialist Conference
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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