研究課題/領域番号 |
18K14895
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
秋山 雅博 筑波大学, 医学医療系, 助教 (60754570)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 還元ストレス / 活性イオウ分子 / 細胞外排出 |
研究成果の概要 |
酸化ストレスに対し還元ストレスという概念が近年提唱されたが、未だ還元ストレスの本体(主要因子)が何であるかは明確でない。本研究は還元ストレスの主要因子として高い抗酸化能と求核性を有する活性イオウ分子を同定し、その生体内における還元ストレス制御機構として、活性イオウ分子の細胞外排出システムを発見した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多くの研究により酸化ストレスと疾患との関連が示唆され、抗酸化物質が治療薬として期待されている。しかし一方、抗酸化物質による還元ストレスという健康リスクも懸念される。 本研究成果は還元ストレス/レドックス制御における、新たな仕組みを明らかにしたものであり、還元ストレスに起因する病態の発症メカニズムの解明に繋がると期待される。
|