研究課題/領域番号 |
18K14901
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中野 正隆 金沢大学, 薬学系, 助教 (00816225)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 薬物代謝 / RNA編集 / 転写後修飾 / 転写後制御 / 核内受容体 |
研究成果の概要 |
薬物治療において、期待される薬効や副作用には大きな個人差が認められ、その個人差は、肝臓に発現するシトクロムP450などの薬物代謝酵素の活性や発現量の差による場合が多い。本研究では、薬物代謝酵素の発現を制御することが知られている核内受容体であるpregnane X receptor (PXR) とconstitutive androstane receptor (CAR) の発現が、転写後塩基置換であるA-to-I RNA編集によって制御されることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
薬物治療において認められる薬効や副作用には大きな個人差の原因なりうる、adenosine deaminases acting on RNA (ADAR) 1とADAR2が触媒するA-to-I RNAによる核内受容体PXRとCARの発現制御を明らかにした。個別化医療の実現に向けた基盤情報となる、ヒト薬物代謝能の新規制御メカニズムを明らかにすることが出来た。
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