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院内製剤チアマゾール及びレボチロキシンの新規製剤の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K14952
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分47060:医療薬学関連
研究機関静岡県立大学

研究代表者

柏倉 康治  静岡県立大学, 薬学部, 講師 (70746403)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードレボチロキシン / 院内製剤 / クリーム製剤 / テープ製剤 / フォーム製剤 / in vitro皮膚透過性試験 / 製剤学的評価 / 健常成人 / メチルセルロース / in vitro皮膚透過性 / チアマゾール / 甲状腺機能異常
研究成果の概要

本研究では、甲状腺機能低下症治療薬であるレボチロキシンナトリウム(LT4)をモデル薬物として選択した。それらの薬物についてLT4錠や原末を用いた経皮吸収型製剤(クリーム製剤およびテープ製剤)、さらに高齢者などの嚥下機能が低下している患者に対して服用が容易な剤形を増やすという観点から、LT4含有フォーム製剤の開発することを目的とした。その結果、LT4含有クリーム製剤およびテープ製剤を調製することができ、そのin vitro皮膚透過性を評価することができた。また新規の投与剤形としてLT4含有フォーム製剤の開発を考案し、その基剤となるフォーム製剤の製剤学的特性を明らかにすることができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

レボチロキシン製剤は主に経口製剤(錠剤および散剤)を用いた薬物治療が行われているが、嚥下困難な高齢者や小児では服薬できないことで治療に支障をきたすことがある。近年発売された注射剤があるが、侵襲性による痛みを伴い、かつ自己投与できないために在宅で使用できないなどの問題点がある。本研究では甲状腺機能低下症患者のレボチロキシンによる在宅での治療を見据えた投与剤形の開発であり、患者の病態に合わせた治療薬の剤形選択の幅を広げることが期待できる。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 院内製剤レボチロキシン経皮吸収型製剤の開発2020

    • 著者名/発表者名
      柏倉康治、田中紫茉子、内田信也、並木徳之
    • 学会等名
      日本薬学会第140年会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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