研究課題/領域番号 |
18K14973
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
眞鍋 貴行 旭川医科大学, 医学部, 助教 (60460698)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | メロキシカム / パーキンソン病進行抑制薬 / 神経細胞死抑制 / パーキンソン病 / 作用メカニズム |
研究成果の概要 |
非ステロイド性抗炎症薬であるメロキシカムの新規作用である神経細胞死抑制作用の細胞内シグナル伝達メカニズムはPI3K/Aktが関与することはわかっていたが、その他については不明であった。本研究では、メロキシカムの神経細胞死抑制メカニズムの解明を試みた。その結果、メロキシカムの神経細胞死抑制に関与するタンパク質を同定した。本解明はパーキンソン病進行抑制薬の開発に貢献できると考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、パーキンソン病の治療薬は対症療法薬で治療が行われており、病状の進行を抑制できず、臨床において病状進行を抑制する治療薬の開発が強く望まれている。本研究より、メロキシカムの神経細胞死抑制メカニズムを明らかにした。本成果は、今後のパーキンソン病治進行抑制薬開発に貢献できると考えている。
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