研究課題/領域番号 |
18K14981
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
碓井 知子 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70752997)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高血圧 / 降圧薬 / 副作用 / 高カリウム血症 / 薬剤疫学 / 臨床検査 / レセプトデータ |
研究成果の概要 |
大規模レセプトデータを用いて、新規に高血圧の一種であるレニン・アンジオテンシン系阻害薬を開始した患者において開始前後に腎機能、血清K濃度モニタリングが実施されているかを調べた。糖尿病、腎臓病の合併の有無別、年齢別、併用薬別にそれらが異なるかを調べた。更に、急性腎障害、高K血症による入院の発症率を調べた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国の高血圧患者に最も多く処方されているレニン・アンジオテンシン系阻害薬のモニタリング遵守率がどの程度かを確認することは、薬剤治療の安全性を検討する薬剤疫学的研究として重要である。また腎不全や高K血症がどの程度発症しているのか、そのリスク因子は何かを検討することはそれらを予防する対策立案の元データとして意義がある。
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