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重炭酸イオン受容体の生体内における機能の解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K15051
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分48040:医化学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

城 愛理 (渡辺愛理)  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40726197)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード重炭酸イオン / 細胞内シグナル伝達 / 受容体 / 細胞内カルシウム / 細胞内シグナル / Gタンパク質共役型受容体
研究成果の概要

マウス受容体の一部の配列ペプチドをウサギに免疫してポリクローナル抗体を作製した。この抗体は、培養細胞に過剰発現した受容体を免疫染色およびウェスタンブロッティングによって検出できたが、内在性の受容体を検出することはできなかった。
そこで、in situ hybridizationにより各臓器における受容体発現細胞を同定した。また、受容体を蛍光タンパク質で置き換えたノックインマウスを作製し、各組織における蛍光タンパク質を顕微鏡で観察することにより、さらに細胞特異的マーカータンパク質との共染色により、受容体の発現細胞を同定し、in situ hybtridizationの結果と比較した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の意義は、酸塩基平衡が関わる病態における重炭酸イオンシグナルの役割を明らかにすることである。酸塩基平衡の破綻は、様々な疾患の病態形成に関与している。本研究によって、酸塩基平衡が関わる未解決の病態の解明や治療への応用も見込まれる。更に今後の発展として、受容体アゴニストを用いた重炭酸イオン受容体の活性化という治療戦略も想定され、新たな創薬ターゲットなることが期待できる。

報告書

(2件)
  • 2019 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-12-25  

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