研究課題/領域番号 |
18K15109
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
橋本 大輝 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (40773875)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 大腸癌 / 鋸歯状病変 / WNT / 分子病理学 / carcinogenesis / Wntシグナル / 遺伝子 |
研究成果の概要 |
HPやSSA/Pを伴うTSAをレーザーマイクロダイセクションやISH法を用いて各々の成分について分子異常を解析し、BRAF/KRAS変異は、全病変において両成分に共通して認められるのに対し、WNT経路遺伝子異常は、多くの症例でTSA成分にのみ認められることを示した。 また、99例のTSAを解析し、既知のPTPRK-RSPO3融合に加えてEIF3E-RSPO2融合、PIEZO1-RSPO2融合を同定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、大腸癌の前駆病変と考えられている鋸歯状病変について、分子病理学的解析を行ったものである。本研究の結果、鋸歯状病変の形態変化と遺伝子異常の関係性が明らかになり大腸癌の発生メカニズムの理解が深まった。本成果は大腸癌に対する治療選択や前癌病変に対する適切なサーベイランスの立案に貢献するものと考えられる。
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