研究課題/領域番号 |
18K15151
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
|
研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
山中 大輔 東京薬科大学, 薬学部, 助教 (70734599)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | β-1,6-グルカナーゼ / β-1,6-グルカン / β-D-グルカン / 深在性真菌症 / グルカナーゼ / β-グルカン / 真菌症 / 臨床検査 |
研究成果の概要 |
本申請課題ではエンド型β-1,6-グルカナーゼの糖質加水分解活性を制御するアミノ酸を置換し,機能改変した変異型エンドグルカナーゼを作成した。これを用いて病原性真菌が放出する可溶性β-1,6-グルカンを特異的に検出するELISA様試験を構築した。このELISA様試験を用いることで,様々な種類のCandida菌が産生する微量なβ-1,6-グルカンを高感度に測定することが可能になった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
真菌に特徴的な多糖構造であるβ-1,6-グルカンを安価かつ高感度に検出する方法を新たに開発したことで,β-1,3-グルカンを指標とする従来法で問題視されていた偽陽性反応を抑えた新しい真菌感染症診断法の開発が期待される。
|