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初期腫瘍崩壊を利用した液体生検によるドライバー遺伝子耐性変異の予測

研究課題

研究課題/領域番号 18K15262
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関旭川医科大学

研究代表者

吉田 遼平  旭川医科大学, 大学病院, 特任助教 (40792883)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード液体生検 / ドライバー遺伝子 / 耐性変異 / 変異 / 肺がん / トリプルネガティブ乳がん / 分子標的薬 / ドロップレットデジタルPCR / EGFR肺癌
研究成果の概要

肺癌患者における液体生検を用いた検討に関しては、大学倫理委員会でのプロトコール承認後にドライバー変異陽性患者において10名以上の患者から採血を行った。今後、各患者の臨床結果と合わせて学会や論文で報告予定である。
また本研究に関連して乳癌患者における液体生検での解析を行った。デジタルPCRを用いることで、乳癌患者において液体生検にも適用可能な高感度検出系を構築することができた。同内容に関しては現在、論文投稿中である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで癌患者の診断には主に組織検体が用いられてきた。しかし、近年は血液からのがん診断の精度が向上し注目が集まっている。本研究では、進行期の癌患者における液体生検の新たな活用法について検討した。そのなかで肺癌、乳癌の二つのタイプで解析をすすめることで今後のがん診断において有効とおもわれる液体生検の活用法を提示した。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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