研究課題/領域番号 |
18K15295
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
永生 高広 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 外科学, 講師 (70421964)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | Mesothelin / 膵癌 / 抗体治療 / CA125 |
研究成果の概要 |
Mesothelinをターゲットとした抗体治療の推進を目的とした。 抗Mesothelin抗体を用いるとMesothelin陽性腫瘍においては細胞間の接着がなくなり、抗癌剤と併用することにより、より治療効果が高まることが証明された。 さらにMesothelinとCA125の細胞間接着が膵癌・IPMN・乳癌・胆道癌・子宮癌の癌種で行われていることを証明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Mesothelinは膵癌、肺癌、卵巣癌などの難治性癌に多く発生しており、抗Mesothelin治療を行うことでこれらの難治性癌の予後が延長する可能性がある。 本研究成果は動物実験において証明され、さらに人への応用される可能性のあるものである。
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