研究課題/領域番号 |
18K15303
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小林 寛 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20407951)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 悪性軟部腫瘍 / バイオマーカー / 骨軟部腫瘍 |
研究成果の概要 |
悪性軟部腫瘍に対する化学療法薬には複数選択肢がある。その中で進行例悪性軟部腫瘍に対してトラベクテジンがあり、本薬剤の奏効性を予測する指標が明らかとなれば、治療選択に非常に有用である。本研究は、腫瘍の遺伝子解析とトラベクテジン抵抗性の腫瘍細胞を用いた解析を行うことで、トラベクテジンの奏功性を予測する指標を探索することを目的として行なった。本研究の結果、効果予測の候補となる遺伝子が挙げられたため、さらなる解析を行う予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
悪性軟部腫瘍に対する化学療法薬の複数選択肢がある中で、そのバイオマーカーを同定することが求められている。本研究は進行例悪性軟部腫瘍に対して保険適応となっているトラベクテジンの奏効性を予測する指標を腫瘍の遺伝子解析を行うことで、同定することを目的とした。本研究の結果、効果予測の候補となる遺伝子が挙げられたためさらなる解析を行う予定である。
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