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死別が遺族に与える肯定的影響に関する質的検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K15388
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52010:内科学一般関連
研究機関京都大学

研究代表者

嶋田 和貴  京都大学, 医学研究科, 特定講師 (80813906)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワードがん遺族 / 心的外傷後成長 / Posttraumatic Growth / がん患者遺族 / 喪失体験 / 死別 / 遺族 / 肯定的影響 / 外傷体験後成長 / がん
研究成果の概要

がんで配偶者を亡くした遺族の心的外傷後成長(Posttraumatic Growth: PTG)の構成要素とその発現プロセスを明らかにすることを目的に21名の遺族にインタビュー調査を実施した。まず10名の遺族にインタビューを実施し、インタビューデータを現象学的アプローチにて質的帰納的に分析を行った。分析を行う中で結果に特徴が見られ、その特徴に遺族の背景が影響している可能性を考慮し、背景の異なる11名の遺族を新たにリクルートした。COVID-19感染拡大によりインタビュー調査とともに分析が遅延し、19名分のみ分析が終了している状況である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

成果として結果を示すまでには至っていないが、現時点での結果内容からがんで配偶者を亡くした遺族の心的外傷後成長に関する新たな示唆を得ることができる可能性がある。心的外傷後成長の構成要素とそのプロセスを明らかにすることは、遺族に対する新たな支援への寄与になると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 遺族の心的外傷後成長に関する看護研究のUp to Date2021

    • 著者名/発表者名
      近藤めぐみ
    • 学会等名
      日本グリーフ&ビリーブメント学会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 招待講演

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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