研究課題/領域番号 |
18K15425
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 天理医療大学 (2019) 香川県立保健医療大学 (2018) |
研究代表者 |
和田 晋一 天理医療大学, 医療学部, 教授 (80784355)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | クロージングボリューム(CV) / 量カプノグラム(Vcap) / 一次微分波形分析法(FDWA) / 心原性振動(COS) / 一次微分波形分析(FDWA) / 量カプノグラム / 単一CO2呼出テスト(SBT-CO2) / クロージングボリューム / SBT- N2 / SBT-CO2 / Cardiogenic Oscillations / 1次微分波形(FDW) / cardiogenic oscillation |
研究成果の概要 |
クロージングボリューム(CV)はN2単一呼出曲線(SBC-N2)の第Ⅳ相の肺気量であり,末梢気道閉塞の評価に用いられている.SBC-N2測定装置は大型である.一方、CO2濃度を測定する装置(Vcap)は,簡便で小型化されている。本研究では第Ⅲ相および第Ⅳ相を区別する方法として,SBC-N2の心原性振動(COS)の振幅を鮮明化できる一次微分波形分析(FDWA)を提案した.VcapにFDWAを適用してCVの測定を試みた.18名の健常ボランティアを対象にCO2分析装置を使用してVcapを実施した.その結果,VcapにおいてもCOSの振幅の変化を利用することで第Ⅲ相と第Ⅳ相が区別できることが分かった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
VcapにおいてもFDWAの手法を利用することで健常人においては第Ⅲ相と第Ⅳ相を区別できることが分かった.Vcapは酸素ボンベやN2メータを使用しないため小型化が可能である。従来は病院の検査室でしか測定できなかった呼吸機能評価が病室や在宅での測定が可能となる。今後は慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者などの呼吸器疾患を対象に検討を行う。
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