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PTSD症状を有する統合失調症に対する認知処理療法の実施可能性についての検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K15475
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関東北大学

研究代表者

砂川 恵美  東北大学, 大学病院, 学術研究員 (80748252)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード認知処理療法 / 統合失調症 / PTSD / トラウマ / 精神病
研究実績の概要

本研究は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状を有する統合失調症患者に認知処理療法(Cognitive Processing Therapy:CPT)が実施可能か否かを検証することを目的とする。統合失調症の発症リスクには、心的トラウマが関与することが明らかにされている。統合失調症では様々な心的トラウマを経験している者が多く、PTSDの併存のみならず、様々な精神症状や機能に深刻な影響を及ぼす。PTSDに対する治療法であるCPTは、比較的短期間・短時間の介入により効果を発揮し、セラピストや当事者に好まれる治療法として急速に発展してきている。本研究ではPTSD症状を有する統合失調症にCPTが実施可能か否かを検証し、統合失調症の心的トラウマに対する治療選択肢を広げ、今後の有効性検証や治療間の優劣比較の研究の足掛かりとしたい。
そのために、CPT習得に向けてセラピストのトレーニングを進めてきたが、新型コロナウイルスの影響により、トレーニングとしてPTSD患者にCPTを実施することが難しくなり、セラピストのトレーニングが停滞した。
また、倫理委員会の申請に向けて研究代表者及び研究分担者で話し合いを重ねてきたが、2018年度に研究を実施する所属機関の体制に変化があったことで、2019年度末に大きな組織編成が行われたため、研究を実施するための十分な研究分担者の確保が難しくなった。
さらに、研究代表者が所属機関を2020年8月末に退職することとなったため、本研究を継続することが難しくなり、科研費廃止申請を行うこととなった。

報告書

(3件)
  • 2020 実績報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-12-27  

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