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脂肪幹細胞を用いたアルツハイマー型認知症治療の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K15530
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関大阪医科大学

研究代表者

町田 康博  大阪医科大学, 医学部, 助教 (00804650)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2019年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード脂肪肝細胞 / アルツハイマー型認知症 / 行動解析 / 再生医療
研究実績の概要

アルツハイマー型認知症モデルマウスを用いて、治療群、未治療群、野生型に対してバーンズメイドを用いて行動解析を行った。行動解析を行う前に巣作り行動を確認し、実際に認知機能が低下していると考えられる9カ月齢以降のマウスを使用した。治療群はさらに、脂肪肝細胞単独、スタチン封入脂肪肝細胞の2群に分けた。行動解析は、連続した2日間のうちに行い、繰り返し訓練を行った24時間に測定を行った。治療群については、訓練日の前日に尾静脈より静脈注射で細胞投与を行った。結果、治療群では目標への到達時間が短縮し、野生型の結果とほぼ同じになった。すなわち、行動解析からは、治療効果が得られたと判断できた。しかし、脂肪肝細胞単独群とスタチン封入脂肪肝細胞群では優位さは得られなかった。行動解析から2群の差を得ることができなかったものと考え、脳組織を実際に取り出し、実際に肝細胞が脳に到達しているか、老人班などの数に変化がるのかなどを検討しようとしていたが、研究廃止することとなり、その段階で実験自体が停止状態となった。

報告書

(2件)
  • 2019 実績報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 脂肪幹細胞と薬剤徐放システムを用いたアルツハイマー型認知症治療2018

    • 著者名/発表者名
      1.町田康博,小石喜典,豐田勝孝,今津伸一,金沢徹文,伊井正明
    • 学会等名
      第37回躁うつ病の薬理・生化学的研究懇話会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 脂肪幹細胞を用いたアルツハイマー型認知症治療の開発2018

    • 著者名/発表者名
      2.町田康博,金沢徹文,豐田勝孝,今津伸一,小石喜典,伊井正明,米田博.
    • 学会等名
      第5回西日本生物学的精神医学研究会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-01-27  

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